Beauty Well-beingとは
Well-beingとは、一般的には心身ともに良好な状態にあることを意味する概念で『幸福』とも翻訳されることの多い言葉(※1)ですが
私が目指す Well-beingは「こころ、からだ、髪」の3つのバランスがととのい、満たされた状態。
極端ではなく、偏らず、3つのバランスが整うこと。それは”満たされた状態=持続する幸せ”につながると考えています。
3つは一定ではなく、常に揺らぎ変化しながら安定しようとする存在。
東洋医学では”中庸(ちゅうよう)”という言葉で古くから用いられてきましたが、人間も自然の一部。ひとつの要素だけではなく、自然界や人間関係など様々なバランスのなかで生きています。
目に見えるもの、目に見えないもの。さまざまな揺らぎを感じ、時にはバランスを崩すことも…これは決して準備不足や弱さだけの問題ではなく、ある意味仕方のないこと。大切なのは一部のバランスが崩れてしまっても、またバランスを戻していける”回復力”のほう。
私はバランスが崩れないことより、崩れても戻れる”回復力”のある人生を大切にしています。
そのために実践しているのは、予防+予備(知恵)。
まずは、崩れにくいこころとからだ作り(予防)。そして、大きな波がやってきたときにしっかりと向き合える予備(知恵)。
BWBではこのバランス力を軸にととのえていきます。
”WHO(世界保健機関)では、「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(well-being)にあることをいいます(日本WHO協会:訳)」”
出典:世界保健機関(WHO)憲章とは|公益社団法人日本WHO協会
安定したこころ
自分の軸(体質)を知ることは、自分自身を知ること。自己肯定感を高め、他人と比べない、前向きになれるこころ作りを目指します。
健康なからだ
健康とは、単に病気じゃないというだけではなく、身体的に満たされた状態。睡眠、重だるい、冷え性、肌荒れなどの不定愁訴(ふていしゅうそ)も不調のひとつ。私たちのこころ・からだ・髪は、三位一体です。健康なからだ作りでこころと髪の安定を目指します。
清潔で艶やかな髪
パーツに捉われることなく美しい髪を育むことは、本来の美やありのままの自分を愛すことにつながります。かたち作られているもの以上に大切なのは、その人自身が放つ光。艶のある肌と髪を育み、自信のある自分作りを目指します。
失って気づいたこと、新たな自分への一歩
100万人に1人以下の病気を発症し、髪や臓器の一部、仕事など目に見える色々なものを失くしましたが、その時一番失ったものは心にぽっかり空いた穴…その時は、それが何なのか良くわかりませんでした。
今思うとそれらは”目には見えないもの”
自信、幸福、自己肯定感の低下…脳でわかっていること、こころで感じていること、からだの状態。目に見えるものよりもぽっかり空いた穴はなかなか埋まらず、埋まらないものを外から一生懸命に補おうとする日々…
その時に気づいたのが、バランスをととのえることの大切さ。
一定ではない=ダメではなく、揺らぎの中でバランスを保てば良い。この考えを意識して生きるようになってからは、いろんな意味で満たされている感覚が増えました。
そしてシンプルに生きることにつながったような気がします。
もっと自由に、ここちよく
”美しくありたい、健康でありたい、幸せでありたい”
誰もが持っていて良い心の声。そんな自分の声に耳を傾け聞いてみる。
自分にあった方法さえ見つかれば、十分幸せになれる力を持っているはず。こころ・からだ・髪の3つのバランスを保つことは”もっと自由に、ここちよく”なる。
私はBeautyWell-beingをサポートできる存在でありたいと考えています。