髪育ごはんとは?
『薬膳(中国の伝統医学に基づいた食養生)』と『近代の栄養学』をかけ合わせ、内側から美を育む食事法です。
美を育む3つのルール
髪育ごはんでは、体質・髪質・肌質に合わせ、『補う、削る、巡らす』の3つのバランスを整え、美を育みます。
【補う】
血は足りてる?たんぱく質は摂れてる?
不足しているものは補う
【削る】
不要なもの摂り過ぎてない?
余分なものは減らして削って出す
【巡らせる】
巡りが悪いと老廃物が溜まりやすい状態
補ったら巡らせて全身へ届ける
『補う』と『削る』はセット
私たちの周りには、栄養価の高い食材やサプリ、スーパーフードや健康食品が溢れています。もちろん、そのような食材は魅力的ですし、健康や美容にも良い作用があるのは確かです。
しかし、ついつい良い食材を摂り入れることばかりに目がいって、『削る』ことを置き去りにしていませんか?
どんなに良いものを補っても、不要なものを摂りすぎていれば体のバランスは崩れてしまいます。大切なのは、自分に足りていないもの、必要なものをしっかり摂り入れること。
誰かの良いは、必ずしも自分の良いとは限りません。
体質、髪質、肌質と言う言葉があるように千差万別、みんな違うものです。
自分に必要なものを取り入れ、余分なものは削って出す。この2つは、必ずセットになります。
美しい人は、巡りの良い人
口から補ったものは、内臓で分解され、毛細血管を通して体の隅々まで栄養が届きます。巡りが悪いと、細い毛細血管の先まで栄養が届きにくくなるので、老廃物は溜まりやすくなって肌がくすんだり、目の下にクマができたり、冷え性になったり、頭皮の毛根まで栄養が届きにくく抜け毛の要因になったり…
健康や美容にも大きく影響してきます。
補った栄養は、全身に届いてこそ効果を発揮するもの。そのためには、巡りの良い体づくりがカギです。とくに女性は筋肉量も少なく、血液を全身へ巡らせる力が弱い傾向に…
日々の食事で『巡りを良くする食材』を意識することは、美を育む上では重要です。
体質、髪質、肌質に合わせバランスを整える
何を補って、何を削り、どうやって巡らせれば良いの?と、難しく感じるかもしれませんが自分の体質を知ることで『何が必要なのか、何が不要なのか』が自然とわかってきます。
そして、自分の体質を知ることで、あれもこれもと多くのものを補う必要がなくなり、いま本当に自分が必要なものを補うことができます。
これは、シンプルに生きることにもつながります。
オフィシャルサイトやインスタグラムでご紹介しているレシピは、基本的に3つのバランスが整ったものです。まずは、レシピを参考に取り入れてみてくださいね。
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