プロフィール

About me

てまり プロフィール

毛髪診断士・国際中医薬膳師

食べるヘアケア(薬膳×髪)で
10年後も”自信のもてる髪”へ

食には髪を、髪にはひとを変える力がある

みなさんは白髪、アホ毛、うねりなど髪の変化を感じたとき、何をしますか?シャンプーやトリートメントを変える、髪を染める、カットをする。

 

どれも間違ってはないけれど、大切なことを見落としているかも。それは食。

 

私たちのからだは、私たちが食べたものでできています。栄養のない土では、草木が成長しないように、髪だって栄養不足では強く太く艶のある髪とは出会えません。

 

かくいう私もかつては髪の悩みを「食」から考えるなんて微塵もしない、IT企業で毎日遅くまで働く仕事人間。自炊はほぼゼロ、食事は仕事しながら片手間に食べる日々。

 

20代でしたが、貧血、めまい、便秘、肌荒れ、アホ毛など不調のデパートでした。そんなときに病魔に倒れ、長期に及ぶ治療、脱毛、車椅子の寝たきり生活。

 

自由に食べることができなくなって、改めて「食べることは生きること」を実感した日々。そこから食について学び、自分に合った食事を摂り入れる薬膳と出会いました。

 

“You are what you eat”
(あなたは、あなたが食べるもので出来ている)

こころもからだも、肌も髪も食べたものからできています。

 

食を変えれば、「こころが楽に、からだが軽く、髪も美しく」
人生ががらっと変わり、ここちよい毎日を過ごせるようになりました。

脱毛を経験して気づいたこと

いろいろなつらさがある中、髪を失った消失感が想像以上に大きかったんです。

 

髪は顔の額縁、顔の一部。今まで当たり前のようにあったからこそ気づけなかった(気づかなかった)のかもしれません。

 

「肌に自信のある女性は、女性平均全体よりも自己肯定感が高い」

ある美容メーカーのニュース記事で読んだことがありますが、これは髪にも言えることではないでしょうか。

 

事実、髪と自己肯定感に関しては自分の経験として実感しました。髪にコンプレックスがあると、積極的に誰かに会いたい、何かにのぞもうと思えませんでした。

 

逆に髪の調子が良いと、それだけでなんとなくこころが上を向く。自己肯定感が上がり、幸福度が上がるような気分になりました。

 

髪は裸になっても一緒、服や靴よりも長くいる存在。

 

こころ、からだ、髪の循環が良くなると、自分に自信がもてるようになりました。

Beauty Well-being のある生き方

Well-beingとは、一般的には心身ともに良好な状態にあることを意味する概念で「幸福」とも翻訳されることの多い言葉ですが、

 

私が目指す Well-beingは、こころ、からだ、髪の3つが満たされた状態、

“Beauty Well-being”です。

 

私たちはひとつの要素だけではなく、バランスの中で生きています。

 

目に見えるもの、目に見えないもの。
さまざまな揺らぎを感じ、ときにはバランスを崩すことも。

 

幸福の定義は人それぞれ。
だからこそ、迷い戸惑うこともあります。

 

本来の美しさを引き出すには、まずは自分のこころとからだの状態を知り、バランスをととのえることから始まります。

 

3つのバランスがととのうことは、ここちよい状態へ近づく第一歩。

(詳しくは”Beauty Well-being“で)

Beauty Well-beingとはBeauty Well-beingとは Well-beingとは、一般的には心身ともに良好な状態にあることを意味する概念で『幸福』...

”WHO(世界保健機関)では、「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(well-being)にあることをいいます(日本WHO協会:訳)」”

出典:世界保健機関(WHO)憲章とは|公益社団法人日本WHO協会

これまでの歩み

新卒からIT企業に勤め、毎日遅くまで働く日々。やりたいことはたくさんあるのに、疲れやすい、パワーが出ない、集中力が続かない、便秘、貧血、頭痛、生理痛に加え、美容面では肌荒れ、ニキビ、枝毛、髪のパサつきなど、全身不調のデパート状態。

 

世の中の「良い」と言われるものを取り入れても、状態は良くならず悪化することもしばしば。自分に何が良いのか、何が正しいのか判断できず、市販薬などの対処療法、エステやメイクなど外からのケアに頼りきり。

 

そんななか、激痛に倒れ緊急入院。その後、100万に1人以下の希少サルコーマ(悪性肉腫)が判明。

 

働き盛り、輝き盛りの20代で抗がん剤治療を行い、髪・眉毛・まつ毛含む、全身の脱毛を経験。治療後は、重度の副作用により基礎疾患を患い、『健康なからだとこころ』と『美のあり方』について考えるようになりました。

 

その後、自身の免疫力を高め、『病気になりにくいからだ作り』を志し、中医学(漢方)や薬膳、発酵食など様々な資格を取得。漢方メーカーに勤務し、手軽に取り入れられる薬膳などの広報活動を行ってきました。

 

また、自身の脱毛経験から毛髪科学についても学び、外側からのケアだけでなく内側からも髪を育む重要さを実感。発毛クリニックのカウンセラーとして、患者様のお悩みに寄り添ってきました。

 

現在は『毛髪診断士』『国際中医薬膳師』として、コラム執筆、SNSを通して『体質別の毛髪&頭皮のお悩みアドバイス』、こころとからだをととのえる”中医学メソッド”などを発信中。

 

●SNS

Official sitehttps://hairwing.net

Twitterhttps://twitter.com/temariyakuzen

Instagramhttps://instagram.com/temari.yakuzen

メディア掲載

mi-mollet(幻冬社)

抜け毛に良い食材やレシピ、抜け毛で落ち込まない方法、脱毛後にしてよかったケアなど。サルコーマ、心不全、卵巣機能不全など、まさかの坂を転げ落ちても、今を生き続ける原点についてお話ししています。

https://mi-mollet.com/articles/-/45934

女性自身(光文社)

タイプ別の薄毛対策レシピを提案させて頂きました。
自分のタイプがわかるチェックシート付きです。

薬膳と生きる人シリーズ(ナチュごよみ)

闘病生活、薬膳との出会い、髪に悩む人に多い共通点など、お話しさせて頂きました。

https://www.natugoyomi.com/post-7389/

資格・ライセンス

●毛髪診断士
(日本毛髪科学協会)

●国際中医薬膳師
(日本中医学院)

●漢方エキスパート
(日本薬科大学)

●発酵食品マイスター
(日本安全食料料理協会)

●医薬品登録販売者

●日本化粧品検定1級
(日本化粧品検定協会)

ライフワーク

●中医学・漢方・薬膳(気付けば人生の一部に)
●国内外の旅(カナダ・アメリカ留学、20カ国以上を旅する)
●アート・美術館めぐり(自身もデザインを行う)

国内外のさまざまな「食」「文化」「アート」を体験し、毎日の暮らしにも取り入れる。伝統医学である「中医学」「薬膳」に現代栄養学の要素を取り入れ、「髪×薬膳」としてとして発信中。

大切にしている言葉

「BestよりBetter」

「70点主義でいこう」

健康や髪のためにいろいろやって感じたのは、必ずしもベストな選択をしなくてもいいかな、ということ。食養生は、70点くらいを続けていければOK派。

 

髪のヘアサイクルは年単位、そして人生は長いです。
100点満点をハードに続けて苦しくなったり、息苦しさを感じるより、無理なく続けられることを大切にしています。

 

一喜一憂せず、トータルバランスで考える。「BestよりBetter」を選択するようになって、日々の満足感が高まりました。

 

100%より70%くらいでも続けることが一番。
無理のしすぎは、反動がやってくる。

こだわるけど、捉われない。

 

私の土台は、無理なく続けられる”ここちよい”です。