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美髪を育む”かかとケア”とは?

お恥ずかしながら、少し前まで”かかとおブス”でした。恥を承知で公開しちゃいますが…ストッキングは1回、タイツも数回で”さようなら〜”。コスパ最悪なかかと…

決してケアしていなかった訳ではないんです。ただ、ケアしてもガサガサ、すぐに元どおり。そんな時、尊敬する先生から「美容・腎・髪」のお話を聞き、内側外側の双方ケアをするように。そうすると見違えるようにかかとも髪もとるぅん!そんな、かつて”かかとおブス”だった私が実践するケア方法をご紹介します。

BeforeAfter

SNSではモザイクかけて投稿しましたが、ブログでは加工なしの写真を公開します。数年前の残念すぎる、本当は人には見せたくないかかとです。

 

SNS画像↓

 

 

 

加工なしのかかと↓

何が辛いかというと、ストッキングがすぐに破ける…消耗品と言われていますが、せめて数回は履かせて(心の声)…ケアしてもすぐにガサガサになるかかとに悩んでました。そして、かかとケアの旅に出ます。

 

かかとが乾燥しやすい理由

かかとは、私たちの体の重さや衝撃に耐えられるよう角質が厚くなっています。そして、足の裏には皮脂腺がないため、潤いが浸透しにくく乾燥もしやすいパーツ。

また、ターンオーバーが遅く角質も溜まりやすい。通常、皮膚は約1ヵ月で「ターンオーバー(肌の生まれ変わるサイクル)」を繰り返しますが、かかとはターンオーバーに約4ヵ月のかかると言われています。そのため、他のパーツに比べて古い角質が溜まりがちなんです。

かかとの乾燥と「腎」のケア?

かかとが乾燥しやすい人は、中医学では「腎の潤い不足」と考えられています。例えば、かかとの乾燥が強い、かかとのひび割れ、月経不順、腰が重だるい、ほてり、手足に汗をかく、口が乾く、細毛、髪のパサつきが気になる。

 

こういう症状がある人は、かかとケアをしてもすぐに元どおり…なんて人も多いはず。(かつての私です。)このタイプの人は、角質ケアに加えて積極的に腎をケアをするのがおすすめ。結果として、腎と密接な関係の髪のケアにもつながる。

 

てまり
てまり
髪は『腎の華』と言われ、腎の機能を高めることは、若々しさに繋がると考えられています。つまり、髪の老化を遅らせるためには腎を高めることが大切なんです。

 

かかとガサガサが気になる時は腎ケア、身を以て実感しました。個人的な意見ですが「かかとが美しい人は、髪も美しい」と思っています。

 

てまり
てまり
かかとケアにおすすめ食材の食材は、黒豆、黒きくらげ、青魚、豚肉、鶏肉、山芋、クコの実、豆乳、梨、桃、くるみ、オリーブオイルなど

 

後ほど、おすすめレシピは紹介します。

かかとケア(外側)

お待たせしました。
では、私が実践するかかとケアを写真付きでご紹介していきます。

使うアイテムは「URUN WRAP」

実は過去に角質を削りすぎて、歩くのも辛い…そんな痛い経験をしたことがあります。ついつい力が入って削りすぎちゃう。その時はいいんですが、翌日靴を履くと痛くてうまく歩けない。それから角質ケアにしばらく恐怖心を持っていました。

 

そんな経験も経て、色々試してたどり着いたのが、ガラスタイプの角質ケアアイテム。ガラス製なのでお手入れも簡単、力を入れずに優しく擦るだけで削れるので安心。

 

角質ケアで大切なのは「古い角質だけを取り除くこと」力を入れずに優しくケアできるのは嬉しいポイントです。もちろん、自分が心地よいケアアイテムを使ってもらってOKです。あくまでも私が使っているアイテムですので。

 

↓商品はこちら

 

てまり
てまり
かかとは私たちの体重を支える役目もあるので、削りすぎは要注意です。

①足浴で角質を軟化させる

ここから、詳しくケア方法をご紹介します。

バケツにお湯を張り、30分ほど入れて角質を軟化(ふやけさせる)させます。バケツがない人は、桶でも大丈夫。

私は途中でお湯を変えて、温かい状態をキープします。とくに冬はお湯が冷めると冷えてしまうので”お湯替え”はおすすめです。

 

 

②足をしっかりタオルで拭く

ここポイントです!濡れたまま角質ケアするのはNG。必要な角質まで削り取ってしまい、削りすぎてしまう可能性があります。

 

かかとケアする前に、タオルでしっかり水分を拭き取りましょう。

③かかとを磨く

新聞紙やチラシをひき、気になるパーツを削ります。ケアは週に1回程度と言われていますが、私は2週間に1度くらいで大丈夫になりました。

内側からの「腎ケア」のおかげかなぁと思います。やっぱり外側内側の双方ケアが一番です。

角質には保湿やバリア機能もあるので削りすぎてしまうと帰って角質が厚くなってしまう場合も。なんでもやり過ぎにはご注意を!

 

削りカス↓

④しっかり保湿

 

保湿力の強いクリームを塗って保湿。私はワセリンをたっぷり塗り、ラップを巻いて、靴下を履き、15分〜30分くらい放置しています。そうすると、より浸透して保湿力が高まります。

 

 

 

ラップ巻き巻き↓

 

完成↓

 

最後にガラス製のかかとやすりを水で洗って乾燥させて収納。軽量で小さいので収納も便利。私の大切な相棒です。

 

 

 

水虫の可能性も?

かかとケアを続けても症状が改善しない場合は、「水虫」の可能性も。水虫というと男性のイメージですが、女性にも増えているそう。

 

かかとが水虫になると、かかとが粉をふいたようにガサガサになる、足の裏全体の皮が厚くなる、足の裏や縁に小さな水ぶくれができている、といった症状が目立ちます。

 

水虫は白癬菌(はくせんきん)によるものなので、気になる症状があったら皮膚科に行くなどケアしてみてくださいね。

 

てまり
てまり
水虫は放っておくと進行して治りにくくなってしまうので早めの対応がおすすめです。

かかとケア(内側)におすすめレシピ

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腎を補う食材に加えて、オリーブオイルやナッツ類の良質なオイルを心がけてみてくださいね。料理が苦手な方は、コンビニでも手に入る黒豆の煮物、くるみの素焼きなど、調理しなくてもそのまま食べられる食材もおすすめ。

 

 

無理せず自分のペースで、取り入れてみてくださいね。
ご参考になれば幸いです。

 

てまり
(毛髪診断士・国際中医薬膳師)

 

 

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