春のほてり、頭皮のベタつきなどを穏やかに。余分な熱を沈めて美髪を育む髪育ごはんです。
春の旬食材と言えば「たけのこ」。薬膳では余分な熱を沈めてくれるので、咳や痰、便秘やむくみ、熱性のニキビ、頭皮のベタつきなどが気になる人におすすめの食材。
髪育ごはんでもお伝えしていますが、『不足しているものを補う』と『余分なもの出す』はセットです。とくに春はデトックスの季節。
冬に溜め込んだものを”排出”して巡りの良いからだ作りをすることで、心も体も、髪も伸びやかに。
https://hairwing.net/beautyrecipe/#i-2
そんな春におすすめ、旬の”たけのこ”に、カルシウムが豊富な”桜えび”を使った「炊き込みご飯」をお届けします。
お茶碗一杯で
☑︎白髪予防にオススメの「チロシン」
☑︎髪や肌を綺麗に役立つ「亜鉛」
☑︎便秘改善の「食物繊維」
余分なものを出しつつ、髪に大切な栄養を補う。春にぴったりのご飯です。
私はバタバタしている朝は、おにぎりにして飛び出します。私にとって炊き込みご飯は、栄養をぎゅっと閉じ込めたドラゴンボール笑。
無理せず自分のペースで
美髪を育んでくださいね。
このレシピは
BDタイプに◎
★自分の体質・髪質をチェックしたい方は、こちらを↓
【薬膳効果】
☆たけのこ…咳・痰・便秘・むくみ・熱性のニキビ・頭皮のベタつきを改善
☆桜えび…足腰を強くする、冷え性改善、髪のスローエイジング
☆米…胃腸を元気にする、元気を補う
☆ねぎ…体を温める、巡りを良くする、風邪予防
★工程付きの詳しい作り方は、インスタでご紹介↓
https://www.instagram.com/temari.yakuzen/
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薬膳の効能(桜えび・えび)
えびの詳しい薬膳作用はこちら↓
てまり式の体質チェックでは、 BDタイプの方に◎
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栄養学的な効能
✔︎髪の主成分「たんぱく質」
✔︎骨粗しょう症予防の「カルシウム」
✔︎貧血予防の「鉄分」
✔︎健康な骨を維持するために必要な「マグネシウム」
✔︎肌や髪などを健やかに保つ「亜鉛」
✔︎抗酸化作用のある「アスタキチンサン」
✔︎健やかな肌や頭皮を育む「葉酸」
✔︎目の健康維持、免疫力を高める「ビタミンA(βカロテン)」
✔︎皮膚や粘膜の健康維持に役立つ「ビタミンB群」
✔︎シミやそばかす予防、鉄分の吸収を助ける「ビタミンC」
✔︎頭皮の血行を良くする「ビタミンE」
✔︎白髪予防の『銅』
桜えびの注目すべき点は、カルシウムの多さ。なんと牛乳の約6倍のカルシウム含有量。たんぱく質も豊富なので骨粗しょう症予防や美髪を育むにもおすすめ。
また、貧血予防に期待できる栄養成分が豊富に含まれているので、月経、出産など、血を不足しがちな女性に嬉しい食材。
☑︎貧血気味
☑︎疲れが抜けない
☑︎めまいがする
☑︎顔が青白い
☑︎肌や頭皮の潤い不足
☑︎爪がもろい(二枚爪になりやすいなど)
気になる方におすすめです。
★自分の体質・髪質をチェックしたい方は、こちらを↓
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『筍と桜えびの炊き込みご飯』のレシピ
(調理時間:30分)難易度★☆☆
食材
【4人分】
・たけのこの水煮:150~200g
・桜えび:5g
・米:2合
・にんにく:2片
・ねぎ:お好みで
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・めんつゆ(2倍縮):大さじ2
・みりん:大さじ!
・粉末だし:小さじ1
作り方
①米は30分以上浸水させ、水を切っておく。
②たけのこはイチョウ切りにカットする。
③炊飯釜に米と<A>を入れ、2合の目盛りまで水を入れる。最後にたけのこと桜えびを入れて炊く。
④炊き上がったらざっくり混ぜ、器によそってネギをトッピングしたら完成。
ポイント
●めんつゆの代わりに”白だし”を使用しても大丈夫です。
●3合炊きの炊飯器を使用しましたが、具材の入れすぎによる”噴きこぼれ”には注意してください。