連休明けは、補うよりも整えることが大切。心と身体のバランスを整えて、連休明けもスッキリ過ごせる美髪を育む髪育ごはんです。
髪におすすめの理由
(調理時間:15分)難易度★☆☆
※ささみの湯で時間を除く
大型連休が明けると胃やからだが重だるい…これって春特有の季節要因もありますが、連休中の過食が原因の場合も!?
かく言う私もBBQ、宇都宮の餃子巡り、帰国中の家族との会食など、胃腸がお疲れモード…
そんな連休明けの夕食に食べるのが、ヘルシー&たんぱく質が豊富な『トマトとささみの温サラダ』です。
余分な熱を冷ます『トマト』は、初夏のほてったからだ、熱ニキビ、頭皮のベタつきにもおすすめ。
☑︎低脂肪&高たんぱくの『ささみ』
☑︎黒髪の生成に大切な”葉酸”が豊富な『ブロッコリー』
☑︎血の巡りを良くする『酢』
☑︎頭皮に潤い補う『オリーブオイル』
シンプルですが、髪に大切な栄養素がぎゅぎゅっと詰まったサラダ。
温サラダで潤いとたんぱく質を補って、バランスを整えながら美髪を育みましょうね。
このレシピは
BDタイプに◎
★自分の体質・髪質をチェックしたい方は、こちらを↓
【薬膳効果】
☆ブロッコリー…胃腸の働きを高める、筋力を強化する、がん予防、白髪予防
☆ささみ…お腹を温める、体力回復、冷えによるげっぷ・しゃっくり
☆トマト…肌や髪を潤す、食欲不振、余分な熱をとる
☆酢…血行を良くする、体を温める、便秘、体力回復
☆レモン汁…喉の渇きを癒す、体を潤す、夏バテ予防、美肌、つわり
★工程付きの詳しい作り方は、インスタでご紹介↓
https://www.instagram.com/temari.yakuzen/
↓冷凍ブロッコリーは便利!
薬膳の効能(鶏肉・ささみ)
【性味】平性(温)、甘味 【帰経】脾・胃
【薬膳的効能】
お腹を温める、体力回復、冷えによるげっぷ・しゃっくりなど
薬膳では胃腸を温めて、元気を補ってくれる食材。体力低下や産後、病後など、体を養いたい時にオススメの食材。
とくに、ささみは高たんぱく低脂肪、たんぱく質の消化・吸収率も良いといわれています。鶏肉の中でも脂身が少ないので、ダイエット中でもしっかりたんぱく質を補いたい人にオススメです。
てまり式の体質チェックでは、 BDタイプの方に◎
↓ふるさと納税にもあります。
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栄養学的な効能
✔︎髪の主成分「たんぱく質」
✔︎皮脂分泌を抑える働きのある「B6」
✔︎抗酸化作用のあるミネラル「セレン」
✔︎代謝に必要な「ナイアシン」
✔︎皮膚や粘膜の健康を助ける「パントテン酸」
✔︎抗疲労作用がある「イミダゾールジペプチド」
✔︎目の健康維持、免疫力を高める「ビタミンA(βカロテン)」
ささみは鶏肉のなかでも、カロリーの低い部位。皮脂分泌を抑える働きや、疲労回復などに効く栄養分も含まれているので、肌や頭皮のベタつきが気になる初夏〜夏にもオススメです。
また、たんぱく質の代謝に必要なビタミンB6が豊富なため、トレーニング後に食べたい食材のひとつ。私たちの筋肉や骨、肌や髪は、普段食べたものでできています。しっかりとたんぱく質を補うことは、健康や美容にとっても大切なことです。
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『トマトとささみの温サラダ』のレシピ
(調理時間:15分)難易度★☆☆
※ささみの湯で時間を除く
食材
【4人分】
・ブロッコリー:170g(5房くらい)
・ささみ:2本
・トマト(小):1個
<調味料>
・レモン汁:大さじ1
・酢:大さじ1
・オリーブオイル:大さじ1
・粒マスタード:小さじ2
・砂糖:小さじ1
・ハーブソルト:小さじ1
<ささみの下処理>
・酒:大さじ1
作り方
①ささみに酒をふる。
②鍋にお湯を沸かし、沸騰したらささみを入れて10秒経ったら火を止める。蓋をして余熱で20分保温する。
③ブロッコリーを一口大にカットしたら、耐熱皿にのせ、ラップをして電子レンジ500wで2、3分温める。
④トマトはくし切り、食べやすい大きさにカット。
⑤ボールに調味料を全て入れてよく混ぜる。そこに手で割いたささみ、ブロッコリー、トマトを入れてよく混ぜる。お好みで味を調整したら完成。
ポイント
●シリコンスチーマーなど、電子レンジ専用の蒸し器がある場合は、ブロッコリーにラップはせずに指示書に従って蒸してください。
●ささみは茹ですぎると硬くなってしまうので、火を止めて”余熱”で茹でるようにしましょう。