おにぎりの具材を変えれば、おにぎりだって立派な薬膳。朝ごはん、ランチなど、ぎゅっと握って栄養補給。今回は体質別、髪や頭皮のお悩み別のおにぎり養生です。
髪におすすめの理由
(調理時間:10分)難易度★☆☆
以前の私は、朝食はパン派。今はほぼ毎日ご飯派へ。
実は、10年前の私では”全く想像できない姿”なんです。
”こんなにお米を食べないアジア人はじめて見た”。ホームステイ先のChineseCanadianのホストファミリーからそんなセリフを言われたくらい。
20代はお米と距離を置く生活。白米はなんだか太りそう…そう思ってお米と距離を置いていましたが、いろいろな食事療法を学び実践するなかで感じたのは、全ては”バランス”ということ。
〇〇だけ食べる、食べないを減らして、整えるあげるほうが大切ということに気づきました。
また、発酵食品マイスターとして、さまざまな発酵食品を取り入れて、自家製のお味噌を作るようになり、食事のベースがお味噌汁になると自然とご飯が進むんですよね。
最近はおにぎりを作る頻度も増えたので、今回は体質別のおにぎりレシピをご紹介します。
(A)イライラ抜け毛:紫蘇×しらす
(B)頭皮のベタつき:枝豆×梅
(CD)アホ毛・白髪:塩昆布×鮭
今回は体質別に3つのレシピをお届け。
不思議なことに美味しいって感じるものが、自分の身体に必要なものだったりするんです。家族に試食して貰いましたがドンピシャ。身体って正直ですね。
ぜひ、どのおにぎりがお好きか、SNS のコメントなどで教えて貰えると嬉しいです。
無理ぜす自分のペースで
美肌や美髪を育んでくださいね
このレシピは
ABCDタイプに◎
★自分の体質・髪質をチェックしたい方は、こちらを↓
【薬膳効果】
☆米…胃腸を元気にする、元気を補う
☆しらす(イワシ)…冷え性、目眩、貧血、肩こり、目の下のクマ、血行不良の抜け毛、
☆紫蘇…イライラ改善、風邪予防、お腹の冷え、食中毒予防、胃の不快感
☆枝豆…体力回復、食欲不振、むくみ、頭皮のベタつき、髪のパサつき
☆梅…夏バテ予防、消化促進、疲労回復
☆昆布…髪のエイジング、白髪、むくみ、高血圧予防
☆鮭…貧血、髪のパサつき、抜け毛、頭皮の乾燥
★工程付きの詳しい作り方は、インスタでご紹介↓
https://www.instagram.com/temari.yakuzen/
↓お気に入りのお米
薬膳の効能(紫蘇・いわし・梅・枝豆・昆布・鮭)
紫蘇の効能はこちら↓
いわしの効能はこちら↓
梅の効能はこちら↓
枝豆の効能はこちら↓
昆布の効能はこちら↓
鮭の効能はこちら↓
てまり式の体質チェックでは、 ABCDタイプの方に◎
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『体質別・おにぎり』のレシピ
(調理時間:10分)難易度★☆☆
食材
【材料】3人分(6個分)
・ごはん:2合
(A)
・しらす:大さじ2
・紫蘇:2枚
(B)
・枝豆:30粒くらい
・梅:1個
(C)
・塩昆布:大さじ2
・鮭フレーク:大さじ2
・塩:お好みで
作り方
(A)
①ボールに1/3のご飯を入れ、千切りにした紫蘇、しらすを入れ、塩を少々入れよく混ぜる。ご飯を二等分にしておにぎりにしたら完成。
(B)
①ボールに1/3のご飯を入れ、梅干しと枝豆を入れてよく混ぜる。ご飯を二等分にしておにぎりにしたら完成。
(C)
①ボールに1/3のご飯を入れ、塩昆布と鮭フレークを入れてよく混ぜる。ご飯を二等分にしておにぎりにしたら完成。
ポイント
●紫蘇×しらすは薄味なので、塩を入れるのがおすすめ。
●鮭フレークの代わりに焼き鮭、梅はカリカリ梅でも大丈夫です。