髪育ごはん

頭皮の血行改善で抜け毛を予防『鰯(いわし)と梅のカラフル煮付け』

血管をしなやかに開き頭皮の血行を改善する『いわし』、食べたものを効率良くエネルギーに変えて水分代謝を整える『梅』を使った、瘀血による抜け毛や薄毛が気になる人におすすめの髪育ごはんです。

鰯(いわし)が髪におすすめの理由

中医学(東洋医学)でいう「瘀血(おけつ)」とは、簡単にいうとドロドロとした血の状態のことを言います。

 

このドロドロ血タイプさんは、血液が流れにくなるので、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞などを引き起こす原因になるだけでなく、四肢末端に栄養が回らず、新陳代謝が低下。頭皮の血行不良を引き起こし、髪にも悪影響を与えます。

 

 

心臓から遠い足先・指先・頭の先などは、それでなくとも栄養が行き渡りづらい部分なのに、ドロドロ血の状態が続くと悪化の一途です。

 

 

そこで活躍するのが、 いわしなどの青魚の脂肪に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸の略)など成分。血液がサラサラになることで、栄養素が毛根まで届きやすく、薄毛改善の効果が期待できます。

 

TEMARI
TEMARI
最近わかってきたことですが、生のいわしよりいわし缶のほうが約3.5倍のEPAが含まれています。ですので、時間がない方や料理が苦手な方は缶詰を使っても良いですね。

 

鰯(いわし)の特徴

【性味】温・鹹、甘味 【帰経】肝・心・脾・腎
【特徴】気血を補う、血の巡りを良くする、疲労回復、めまい、動悸、不眠、疲れ目、目を養う、体を温める、胃腸の働きを良くする、動脈硬化・血栓予防

『血補う、血行を良くする』特徴があります。

 

薄毛や抜け毛の原因には、ストレスや不眠、不規則な生活、栄養不足などがありますが、これらは同時に血行不良(血流の停滞)も引き起こします。

 

また、血の巡りが悪いと、肩こり、頭痛や関節痛、PMS(月経前症候群)や生理痛、しみ、クマ、アザなど、髪以外のつらいトラブルも。

 

血行不良と生活習慣は、切ってもきれない関係です。

 

 

髪においても、毛髪の栄養は毛細血管を通して血液から栄養が運ばれるため、血流が悪くなると毛根まで栄養が届かず、薄毛の要因にもつながります。

 

中医学では健康な髪を育てるには、血の流れも重要な要素です。血が十分にあるだけなく、体内をスムーズに巡ることで、髪が健康に育っていきます。

 

薬膳としての組み合わせ

今回、『イワシ』と合わせた梅には、血液が固まるのを防ぎ血流促進が期待できる成分が含まれるから。

 

それ以外にも梅干しは、かぜ予防、胃もたれの改善、疲労回復、高血圧、生活習慣病などさまざまな活躍食材。他の食材との相性もよく、酸味が良いアクセントになってくれます。

 

日本を代表する健康食材であるのはもちろん、血流を促す成分が手軽に取れる梅干しは髪にとってもおすすめの食材。

 

血行改善が期待できEPAが豊富なイワシ、さらに血と気のめぐりをよくする梅干し、パセリを組み合わせた、薄毛や抜け毛におすすめのレシピを作ってみました。

 

『イワシと梅のカラフル煮付け』のレシピ

調理時間45分【難易度★★☆】

食材

【2人分】

・いわし:4〜6尾

・梅干し:中2、3個

・パセリ:1本(量はお好みで)

・醤油:大さじ2

・みりん:大さじ4

・しょうが:小さじ2

・水:1/2カップ

 

作り方

①イワシの下処理をする。イワシの頭と内臓を取り、ウロコも取りながらきれいに洗う。

②梅干し1個の種をのぞき、包丁で叩いてつぶす。

③鍋に①②と醤油、みりん、残りの梅干し、しょうが、水を加え、落とし蓋をして、弱火で煮付ける。

④15〜20分くらい煮詰め、最後にパセリを散らしたら出来上がり。

 

ポイント

❶イワシは、カット済みのものなら軽く水洗いで大丈夫です。

❷イワシの缶詰を使うと簡単にできます。

 

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