Cタイプ

副菜で美肌・美髪を目指す『ほうれん草とくるみの豆腐みそ和え』

髪のパサつきが気になる”血虚タイプ”におすすめ髪育ごはんです。髪の変化や弱さを感じた人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

みそが髪におすすめの理由

『みそは医者いらず』という言い伝えがありほど、味噌は昔から健康食として食べられてきました。

 

そんな栄養価が高いことで知られる味噌が髪におすすめの理由は「たんぱく質の成分でもあるアミノ酸が豊富だから」です。

 

 

髪を構成する主成分の『ケラチン』はたんぱく質でできていて、髪の70%も占めます。このたんぱく質が何でできているかというと、アミノ酸です。

 

さらに詳しく話すと、髪の主成分のケラチンは、約19種類のアミノ酸が集まってできたものなんです。

 

ちょっと複雑になってきましたが、簡単にいうと髪の主成分=アミノ酸ということになります。

 

 

髪に味噌?と思うかもしれませんが、味噌の原料は大豆。大豆のたんぱく質は非常に優れている半面、消化吸収が悪いという難点もあります。

 

 

しかし、味噌に製造されると、大豆たんぱく質が酵素によって加水分解されて約30%がアミノ酸に!髪の源のたんぱく質が効果的に消化吸収されやすくなります。

 

 

味噌汁はもちろん、さまざまな食材とも相性が良い日本を代表する調味料です。レシピに活用しない手はないですよね。

 

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味噌の種類

味噌は、原材料によって大きく4つに分類されます

米味噌 米・大豆・塩のみそ。市場の8割を占めています。
麦味噌 麦・大豆・塩のみそ。主に四国や中国、九州地方で作られています。
豆味噌 大豆・塩を原料のみそ。主に愛知県周辺で作られています。
調合味噌 米味噌、麦味噌、豆味噌の2種類以上を合わせたみそ。または、これらの麹を複数調合して作られたみそ。

てまり
てまり
原料だけでなく、発酵度合いや色によっても甘味噌、白味噌など分けることもできます。

みその特徴

【性味】温性、甘味、 鹹味 【帰経】脾胃腎

【薬膳的効能】
細毛、胃腸を整える、お腹を温める、気血の通りを良くする、解毒、二日酔いに良い、コレステロールの抑制と排泄、抗酸化作用、がん予防、脂肪肝予防、高血圧

薬膳では胃腸(脾)と肝(かん)の働きを高めてくれる食材。

 

薬膳的なことでは、胃腸の調子を整え気血の巡りを良くすることで重宝される味噌ですが、最近の研究ではさまざまな有効成分がわかってきています。

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●お腹を温め、二日酔いに良い!

お腹まわりを温め、体の中の毒素を排出し、胃腸を整えてくれる作用があります。薬膳的な言葉でいうと、健脾開胃・補中益気・温中・解毒という表現で使われています。また、しゃっくりや吐き気など上に上がってくる不調を抑える効能(降気)もあるので、二日酔いのムカムカには味噌汁がおすすめです。

●コレステロールの抑制と排泄を促す!

味噌の原料となる大豆には、7つの有効成分があり、なかでも大豆油に含まれる不飽和酸の『リノール酸』と『大豆レシチン』には、血中コレステロールの上昇を抑える効果があるという研究結果も発表されています。生活習慣病が気になる人にもおすすめの食材ですね。

●腸内環境を整え、風邪予防!

腸内細菌には「善玉菌」が2割、「悪玉菌」が1割、そしてどちらにもなりうる「日和見(ひよりみ)菌」という菌が7割存在すると言われています。

免疫力をアップし、腸内環境をよくするためには、日和見菌を善玉菌のサポート役にさせる必要があります。簡単にいうと、日和見菌を善玉菌の見方につける!ということ。

味噌に含まれる乳酸菌には、腸内を弱酸性に保つことで、悪玉菌を減らし善玉菌を増やしてくれる作用が期待できます。つまり、味噌を食べることで、日和見菌が善玉菌の見方になり(サポート)、腸内環境が整うことで免疫力もアップし、風邪予防に繋がります。

一見、髪とは無関係に見える味噌ですが、生命を維持するために不可欠な必須アミノ酸8種類がすべて含まれている髪育食材の要素がたっぷりなんです。

薬膳としての組み合わせ

今回、『味噌』と合わせた『ほうれん草』『にんじん』には、血を補う作用があります。

中医学で『髪は血の余り』とも言われるほど、髪とは切っても切れない関係です。体の中の血液に充分な栄養があり、巡らせることができれば髪の毛にも栄養を届けることができると考えます。

 

また、『くるみ』や『ごま』には腎を補う働きがあり、髪のハリコシが弱くなった、白髪が増えた、疲れが抜けにくい人にもおすすめです。

 

てまり
てまり
豆腐もみそと同じ大豆が原料なので、たんぱく質も取れます。味噌と合わせればWで大豆のたんぱく質をゲットできます。

 

胃腸を整え気血の通りを良くする『味噌』、美肌や美髪に働く『くるみ』『ごま』、血を補う『ほうれん草』、内側から肌を潤す『豆腐』を使った、

 

たんぱく質がたっぷり取れて、髪のパサつきがきになる血虚タイプにおすすめ髪育ごはんです。

『ほうれん草とくるみの豆腐みそ和え』のレシピ

調理時間15分【難易度★☆☆】

食材

【4人分】

・木綿豆腐:200g

・ほうれん草:1株

・人参:1/3

・味噌:小さじ2

・すりごま:小さじ2

・砂糖:小さじ2

・醤油:大さじ1

・くるみ:10粒くらい

作り方

①木綿豆腐はキッチンペーパーに包み、電子レンジで2.3分かけ、ザルに水切りしておく。手で触れるくらい冷めたら、水分を切りキッチンペーパーを剥がす。

②鍋で沸騰させたお湯にほうれん草をいれ、2分ほど湯がく。ザルに水切りしたら、よく絞って5㎝幅に切る。

③人参は千切りにする。

④くるみをビニール袋に入れ、綿棒で軽く叩いて砕きつぶす。

⑤①の豆腐をつぶし、味噌、砂糖、醤油、すりごま、くるみを加えよく混ぜ、野菜を加える。味をみて好みで塩をたす。

ポイント

❶豆腐の水切りをしっかりしないと水っぽくなるのでキッチンペーパーで水分を拭きましょう。

❷歯が弱い方は、くるみの食感がなくなるくらいつぶしても大丈夫です。

 

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